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さくらピアノ
Column コラム
習う立場、教える立場、演奏する立場と、色々な角度からピアノに関わってきて考えたこと、疑問に思ったことなどを
コラムとして掲載しています。哲学や心理学が好きな人間が書いた、少しややこしい文章です。
この、「音楽とは何か?」という問いとそこに対する答えは、一度外の世界のものになってしまった音楽を、再び自分の手の内に取り戻すまでの、私の思考の足跡である。(2016/4/2更新)
まだ「かも知れない」なので、これからたくさんの実験が必要だが、とにかく「今、日本で、クラシックを演奏することの意味」に対してはここで、ひとつ答えを掴んだ気がしている。(2017/2/11 更新)
見守る、寄り添う。それだけで子供は勝手に成長する。教えなくても、植物は日のあたる方へ伸びるし、水のある方へ根を伸ばす。都合のいいように矯正しようとしないこと。助けの必要な時だけ傍にいる、そんな先生でありたい。(2017/3/6 更新)
欲しい音を、自由に体が動いて、鳴らせてくれる感じ。自由自在に海の中を泳いでるような感覚。この感じが私にとっての「ピアノを弾く」なのかも知れない。
(2019/11/3 更新)
例えば、シューマンの〇〇、ショパンの〇〇を演奏する時、聞き手がシューマンやショパンに出会うには、その作品の形を変えずにまずは提示できる、ということがどれだけ大切か。そこの土台の大切さを、最近身に染みて感じている。(2023/3/3 更新)
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